こんにちは。保育士みーみです。定期的に合同会社デュナミスの行っている【社内向けリモート保育】についてのご報告を掲載しています!
「ひとくちメモ」では子育てにまつわるちょっとした情報を掲載しておりますので、是非一緒にご覧ください!
ー 目次 -
1.社内向けリモート保育の実施状況
実際にリモート保育を行いながら、問題点を解決するために様々な実施環境の整備を試みています。
実施頻度 | 月に1-2回のペース |
実施家庭 | 2家庭、4人の子ども。それぞれの家庭ごとにリモート保育を行いました。 |
実施時間 | 1回/60分程度。こども達がリモート保育に慣れ始めたことで、集中が切れてしまい自分の好きな遊びをしていても、画面の前に定期的に戻ってきてくれるようになりました。 |
集中力が短い時でもこども達が楽しめていると感じたのは『間違い探し』です。
「集中が長く続かないと無理じゃないか?」という風に思われるかもしれませんが様子を見ていると1個見つけるたびに集中は途切れても5個、6個と続けて楽しむことができていました。
最後まで続けられるかは、間違いの難易度も大きく関係してくると思うので、こどもに合った難易度を選ぶことも楽しむコツだと思います。
リモート保育では<具体的な言葉でのやり取り>も大切にしているので、間違いを見つけた際はこどもから具体的な名詞が出てくるように誘導しています。「男の子の帽子のマークが違う」など、具体的な言葉が出てくることを目指しています。
親御さんも携帯にあらかじめ何種類か画像を入れておけば、どこでも気軽に楽しめるので是非活用してください!
2.ひとくちメモ『こどもが主役!自宅で簡単にできる遊び5選』
こちらのミニトピックでは、以前にも掲載していたこどもやこどもがいる中でのリモートワーク等に関連するお役立ち情報を発信していきます。今回のテーマは『こどもが主役!自宅で簡単にできる遊び5選』です。
準備するものが少なく、すぐ出来る遊びをご紹介します。初めて見る遊びもあるのではないでしょうか?こどもが楽しめそうなものがあったら、詳しい遊び方やアレンジなども調べてみるともっと楽しむことができます。
〇風船遊び(空気入れ→キャッチボール→トランポリン作り)
風船を使った遊びはこどもはとても盛り上がりますよね。室内で過ごさなくてはいけない日なら、膨らませる準備から一緒にやってみるといいでしょう。
その際に、こども達には空気入れを準備してあげるとスムーズです。
家にある団扇などを使ってキャッチボールをするなど、道具を使うことでまた違う感覚で楽しむことができます。
最後は膨らませた風船を布団用圧縮袋に入れて、空気を抜くだけという簡単な作り方です。実際に作ってみると、こども達はトランポリンというよりもベッドとして寝転がって楽しんでいたようです。風船も圧縮袋も100円ショップなどでも気軽に手に入るので試してみてはいかがでしょうか?
〇色水遊び
容器に赤、青、黄色の色水をそれぞれ用意します。(絵具でも食紅でもお好みで色をつけてください。こどもには飲み物ではないことをあらかじめ伝えてください。)
空のコップに3色の色水を好きな量入れて、紫や緑など違う色を作って混色することができます。色の濃淡や色彩を知るきっかけにもなります。容器を持って傾ける。水を注いで混ぜる。という動作には、力加減や持ち方、角度など様々なことをコントロールする必要があります。水をこぼしても大丈夫なように、淵の深いトレイの上で遊んだり、あらかじめこぼした水を拭くための布巾を用意しておいてあげましょう。
年長さん頃になってくると、容器から注ぐ動作だけだと簡単になってしまうかもしれないので、試験管とスポイトを使うと実験のようになり雰囲気もまた変わって楽しめるのでオススメです。
<透明ビーカー>
幼児にも持ちやすい大きさと適度な重さがあります。メモリが付いているので、どのくらい水が減ったのかなどわかりやすいです。
●商品名:トールビーカー 50ml 外径:40mm 高さ:70mm 材質:ホウケイ酸ガラス.透明色.耐熱ガラス
〇線上歩行 床に直線でマスキングテープなどで線をつけてください。直線は年齢に応じて変える必要がありますが、初めは3m程度から始めてみるのが良いでしょう。 この直線の上をつま先とかかとをくっつけながらゆっくりと歩きます。身体のコントロールの方法や、忍耐力などもついていきます。歩き方に慣れてきたら、れんげにピンポン玉を乗せて落とさずに歩いて、など難易度を上げていくことができます。 〇5歩鬼ごっこ
この鬼ごっこは逃げる人も鬼も<1ターンに5歩しか動けない>というルールです。家のような広すぎない部屋+少人数だからこそ楽しめるゲームです。
一気に5歩進んでしまうのではなく、鬼やお互いの進む方向を確認しながらみんなでカウントしながら動きます。鬼に捕まった人も鬼になっていく増え鬼ルールにするのがおすすめです。
〇中身はなんだゲーム
1つめの方法は、中身が見えないよう袋に入れて、手で触って何かを当てるゲームです。袋の中に複数の物を入れて「〇〇を袋から出して」と指定して遊ぶ方法でも楽しめます。指先の感覚で、物の形を捉えようとしたり手触りなど色々な情報から楽しみながら考えることができます。
2つめの方法は物に布を被せて隠し、シルエットだけで布の下にある物を当てていくやり方です。これだと複数人で同時に見て楽しめますね。被せる布はスカーフのような薄手生地から、タオルのような厚手などに変えることで難易度を変えることができます。
3.まとめ「遊び方をこどもメインに考える」
今回は家の中で簡単にできる遊びを紹介しました。家の中だけで過ごさなくてはいけない日は、時間が過ぎるのが遅く感じてしまいますよね。でもこどもに出来るだけやらせてみようとすると思った以上に時間が過ぎていることが多いので、自分で考えたりする時間もあげられて一石二鳥です。是非見守りつつ、一緒に楽しんでみてください。
ひとくちメモでは、こどもやリモートワークについてのプチ情報をお伝えしていきますので、是非お楽しみに!
≪筆者紹介≫
みーみ(保育士)